「実家暮らしだと、なかなか結婚できないよね…」
友達との何気ない会話でも、よく話題に上がるこんな悩み。
実は30代の未婚者の約7割が実家暮らしというデータもあります。
でも、ちょっと待ってください。本当に実家暮らしが原因なのでしょうか?それとも、単なる偶然の一致?
実家暮らしだと結婚できないと言われる理由と、私が現状を変えるためにやったことを紹介します。
記事を書いた人
ユナ
22歳のとき失恋を機に実家を出てリゾートバイトへ。短期間の予定だったけど、リゾバの開放的な環境が実家よりも居心地がよくそのまま沖縄移住。リゾバで出会った彼と結婚し沖縄で子育てしてます。実家を出た体験談や、沖縄リゾートバイトの体験談を女目線で赤裸々に発信しています。
実家暮らしだと結婚できない3つの理由
「実は実家暮らし…」と打ち明けた途端、なんとなく引かれた経験はありませんか?
実家暮らしには見えない落とし穴があるんです。まず、自立度の問題。「お母さんに朝ごはん作ってもらってます」「洗濯は親任せです」なんて言うと、将来の結婚生活に不安を感じる人も多いはず。
それに、デートだって気を使います。「今日は遅くなりそう」と連絡が必要だったり。
お互いの距離を縮めたいのに、ゆっくり二人の時間が取れない…。
そして意外と盲点なのが、お金の感覚。家賃や光熱費を払った経験がないと、「結婚後の生活費っていくらかかるんだろう?」というイメージが持てません。これが婚活市場での意外な弱点になっているんです。
体験談:実家暮らしで婚活。成果は0
私は実家を出るために婚活を1年頑張りました。
でも結果は出ず。しかも実家を出ることが目的だから焦ってしまって、一人で空回ってしまったんです。
初デートで『ご実家はどちらですか?』と聞かれて、『あ、今も実家に住んでます』と答えたら、微妙な雰囲気に。その後連絡が途絶えました。
良い感じの人が家まで送ってくれることに。そしたら近所で親と鉢合わせてすごく気まずかったりもしました。
「実家から出たい」から婚活してからこそ、その必死さも相手にプレッシャーを与える原因になったんだと思います。
自分の願いを他人に叶えてもらおうって気持ちがよくなかったのかも。
現状を変えたいなら実家暮らしからの脱出もおすすめ
婚活の壁にぶつかり続けるなら、環境を変えてみるのも一つの手。
実家を出るということは、単なる住所変更以上の意味があります。
とはいえ、いきなり大きな決断をするのは難しいもの。ここからは、実家を出るための現実的な3つの方法をご紹介します。
実家を出る方法について詳しく知りたい人は下記記事もチェック
>「実家を出たい」を叶えるための5ステップ。体験談と一緒に超具体的に解説
パターン1ひとり暮らしを始める
家賃を抑えたワンルームから始めるのが定番です。築年数の古い物件や、駅から少し離れた物件なら、月5万円台で見つかることも。敷金・礼金を含めた初期費用は20万円程度の覚悟が必要です。
ただし、家賃は婚活投資と考えてみましょう。「自分で生活を回している」という事実は、婚活市場での大きな武器になります。
パターン2短期の住み込みバイト
住み込みバイトは、お試し独立の近道です。
リゾートホテルやスキー場など、3ヶ月程度の短期雇用が一般的。寮費は無料か格安で、給料も20万円前後。貯金しながら自立を経験できます。
急な一人暮らしは不安という人は、住み込みバイトで一人暮らしを短期間体験してみるのもおすすめ。
私はお試しで行ったリゾートバイトで出会った人と結婚しました。
正直短期のはずが、出会いが待っていて、そのまま沖縄移住することになるなんて自分でもびっくりです。
パターン3シェアハウスという選択肢もあり
シェアハウスは、家賃3〜4万円台で始められる手軽な選択肢。キッチンやリビングは共用ですが、プライベート空間も確保できます。
同年代の人とワイワイ暮らせるから、寂しさが不安な人におすすめ。
シェアハウスで出会って結婚したという人も多いですよ!
>コスパと出会いが魅力のシェアハウス日本最大手オークハウスが入居者募集中
実家も良いが、結婚したいなら独立も考えてみるべし
実家暮らしのメリットは確かにあります。
家賃や光熱費の節約。家事の負担軽減。でも、結婚という大きな目標のために、一時的な快適さを手放すのもおすすめの選択です。
自立は見た目以上に価値があります。「自分の生活は自分で回せる」という経験は、婚活市場での大きな強みになるはず。
実家暮らしを否定する必要はありません。
ただ自分の将来を考えたとき、今の環境に固執するよりも、えいやっと環境を変えることが理想につながる可能性もあります!
30代になってからの独立より、20代のうちに一歩を踏み出す方が、選択肢は広がるはず♪
結婚できないのは実家暮らしのせいかも、と悩むならまずは環境を変えてみませんか?